愛する人に送る「投資に関する覚書7条」
「植村のフォーカスプラス」
第1条
若くて時間があるなら、コストの安い投資信託を毎月同じ金額積み立てよう。そして、新聞紙面で株式が暴落、高値から20%以上調整と書いてあったら、余裕資金をつぎ込んで株式投資信託を買いなさい。
第2条
株式投資を考える余裕資金ができたなら、「ウォール街が血にまみれたとき」に投資を始めなさい。
第3条
個別銘柄のナンピン(株価が下がって投資した株式に評価損が出た場合、そのコストを下げるために追加投資をすること)には注意しなさい。
第4条
金利のかかる資金で投資(例えば信用取引)をしようと思うなら、必ず損切を考慮しなさい。
第5条
投資手法には有効性と限界がある。
第6条
簡単に「予測が当たる」「儲かる」と称する輩には気をつけなさい。本当に自信があるなら、人には薦めないで(企業家のように)自分で儲けるはず。
第7条
何のために投資をするのか目的をはっきりと意識しなさい。お金に振り回されないようにしなさい。資金運用は手段であり、最終目的ではありません。お金だけで幸せにはなれないことを肝に銘じなさい。