岸田総理が総裁選から言っていた、所得倍増計画の中身が発表されました。
日本人の資産(貯金)を、制度によって投資に導くとのことです。
うーん。
国民各個人がその方針を目指すならともかく、国策としてそれを発表しそれで所得倍増を目指すなんて、政策立案側として敗北を認めたようなものという気がします。
そしてその流れか、イーロンマスクが次のようにtwitterで発言しました。
「当たり前のことを言うようだけど、出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ存在しなくなるだろう」
少子高齢化も問題視されているものの、ここ20年、方針が変わることなく予算など増額して加速する方向も見られません。
そして、日銀黒田総裁の円安に対する金融緩和政策継続の発表。
岸田黒田コンビが、日本の弱点を世界に晒しているように思えます。
失われた30年が、40年と続いていくことがほぼ約束されているようです。
不作為こそ、この経済停滞の原因だとなぜ気づかないのでしょう。